動機
どうしてまたアジア旅行なのか

理由は簡単。前回のアジア旅行で、私はベトナムからタイに入るときに、ラオスを通過するルートを選んだからだ。 なぜカンボジアルートを取らなかったのか。

その理由も簡単。当時ベトナム--カンボジアルートは開いていたものの、カンボジア--タイルートは 思いっきり外人には閉ざされていたのだ。ずばり!そのあたり一帯は危ないのである。

こうして私は、泣く泣くアンコールワットと言うすばらしい 遺跡を抱えるカンボジアを避け、ラオス経由でタイ入りしたのである。その結果、カンボジアが私にとって大陸側東南アジアで唯一 訪れてない国となってしまったのである。

その後就職を迎えたBOBは”カンボジアなんて新婚旅行で行きゃええや”なんて考えてたが、 在職中に彼女に振られ、その計画が近年中には実行できない状況に陥る。

そうこうしてるうちに、BOBの体が会社勤めを拒否し始める。 当時のBOBは、朝2時半から夜8時半・平均睡眠時間3時間・月の休みは6,7日・盆正月にすらまとまった休み無し という勤務状況。 (給料は当時の平均初任給に毛が生えたくらい)さすがに会社に愛想が尽き、退職&海外逃亡生活を模索し始める。

ついに2度目の冬のボーナス もろうてから退職することを決意。結婚の時にしか一週間の休みは取れないという会社の中で、”どうせ辞めるもん”という台詞を武器に、 会社の連中の冷たい視線をものともせず、BOBは1週間の夏休みを無理やり取り、自分のなかの東南アジア地図の最後の空白を埋める 旅にでるのであった!

出発準備
 ・海外傷害保険(クレジットカード付帯保険)
 ・航空券(タイ航空)(\67,000)
 ・ベトナム陸路(のはずだった)ビザ (\11,000)
 ・T/C前回の残り
 ・予約関係全くせず

装備
服装上:Tシャツ 下:チノパン
持ち物
・ T/C(US$700)・現金(\30,000・US$32)
・着替え・カメラ・薬
・寝袋・洗面用具
・ガイドブック(旅行人ノート メコンの国編)
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