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![]() 早朝シンガポール国境到着。寝てたらマレーシア通り過ぎてた。がはは。国境はろくに質問もされず、無事通過。でも私のひとつ前に 並んでた黒人さんは、カバンの底まで調べられてた。日本国パスポート万歳。しかし、その後バスには訳のわからん所で降ろされた。 近くの建物から現在地を割り出し、歩き方で安宿探し。どうやら近所に安宿があるらしい。早速探してみる。歩き方に乗っている住所に 到着。しかし、どう見てもそこはただのマンションの一室。またしても歩き方にやられる。仕方なく、近くの大きなホテルのフロントで タダの地図もらい、それを基に安宿探し。なんとか宿を確保。 荷物を置いて、町へ出かける。なんてったって、シンガポールといえば マーライオン。いきなり見に行きました。、、、、、、、、、ッガク。ショボイ。噂には聞いてたが、確かに世界三大ガッカリに数えられる だけのことはあるね。期待して見に行った自分がアホっぽくなりました。ただの水吐いてるライオンの像でした。 仕方ないので、 かの有名なラッフルズホテルを見に行く。村上龍がこんな本書いてましたなぁ〜、なんて思いながら(BOBは読んだこと無し。読書は 嫌い。)写真を撮る。他にすること無し。 ご飯を食べにホーカーズという、シンガポール版屋台村みたいなところへ行く。 (シンガポールではそこらじゅうにある。)各国料理のお店が並んでいる。とりあえずBOBはカレーに挑戦。ん〜ん、うまい。食後に 散歩していたら市場発見。しかし、やたらと臭う。何かと思えば市場の端にドリアン屋さんが。いままでに食べたことないので、ちょっと 買ってみようとするが、結構高い。まるまま一つ買うほどお金も度胸もないBOBは、そこでドリアンを買って食べている人に1粒1$で 譲ってもらう。して、ドリアンの味はいかに!!、、、、、なんか餃子みたいな味でした。 そこ店でマンゴスチンを買って宿に もって帰って食べることに。しかし、シンガポールは評判どおりにきれいな町だけど、なんか味気ない気がするね。 2月24日(月) マーライオンを見終わったBOBに、もうシンガポールですることは無い。今日の夜行バスでマレーシアへ行くことへ。 しかしバスの 時間(PM10時)までひたすら暇である。仕方なく、セントーサ島に目からレーザー光線が出る馬鹿でかいマーライオンがいるとのこと なので、それを見に行くことに。 セントーサ島行きの船乗り場へ。おっと、ここからインドネシア行きの船があることを発見!しかし、 マレーシア行きのバスもすでに取ってしまったし、金曜日発の飛行機でミャンマーへ行くことを考えたら行けまへん。残念。 とにかく セントーサ島へ。どうやらテーマパークのようになってるみたいだ。しょーもないアトラクションがいろいろある。しかし目的はただ一つ、レーザー光線 マーライオン。 こいつはすごいね、中に入ると10階建て。口の中から外が見れるようになっている。マーライオン物語みたいなのを 放映してるTVも設置されている。(英語のわからないBOBには理解不能なり。)しかし、いろいろキョロキョロしてみるが、1時間もあれば 十分。しかもレーザー光線は夜しか出ないようだ。それが見たかったが、この島に夜まで時間を潰せるほど面白そうなものは見当たらない。 昼過ぎには島を後にする。 宿に戻り、泊まってる日本人相手に話でもして時間潰し。やっと夜九時。バス停に向かう。結論、買い物 しないのならシンガポールは1日で十分なり。 |
![]() | ![]() 私的には、夜行でシンガポールからマレーシアに向かったわけなので、着いたら朝って予定。しかし、到着したのは朝の3時。まだ夜中やん。 こんな時間にホテル探しに行くのも面倒だし、明るくなるまでバスターミナルで爆睡することに。ま、野宿寸前やね。結構寝れてしまうのが 怖い。 朝になり、クアラルンプールの町を散策に出かける。とりあえず、きれいな建物と言うことなのでクアラルンプール駅へ。 なかなかおしゃれな建物だが、構内で暇つぶしに昼寝してると駅員に起こされた。けったくそ悪いのでもう出る。歩き方に ”首狩族コーナーあり”と出ていた、国立博物館が近いようなので行ってみる。 ところがどっこい、そんなコーナーは無かった。 とほほ。めっちゃくだらんかった。 しゃーないので、セントラルマーケットへ。私は基本的にマーケット好きだ。マーケットってのは 妙にその国を表してたりするもんだ。今回も期待して行ってみる。 ・・・・・・・・さっぱりやった。やはり中国やベトナムの マーケット見た後では、マレーシアは近代的過ぎて刺激に欠ける。 とりあえず、マレーシアは東南アジア唯一のイスラム国家。 やはりモスクへ行くしかないっしょ、てなわけで行ってみる。ん〜ん、モスク。初めて見た。なんか、イスラム風の寺って感じ。当たり 前か。アラーに祈るほど人生に困ってなかったので、昼寝して終わり。マレー半島縦断を目指してるとかいう、チャリンコに乗った日本人に であう。引かれないようにアラーにでもお願いに来たのかな? しかし夜のバスでバタワースという町まで移動の予定なのだが、バスの 時間まで暇でしょうがない。どうもシンガポールといい、クアラルンプールといい、近代的過ぎて私的にはイマイチ。私は発展途上国 向きの人間なのだろうか? 2月26日(水)
と、バンコクのインド大使館で 見かけた人に再会。どうもバックパッカ−の行動と言うのは似たり寄ったりで、どこかで見かけた人にどこかでまた会うってのが多い みたいね。 このバタワースと言う町は、マレーシア一のリゾート”ペナン島”の対岸にある町である。ずばりペナン島までは約30円 の船に乗ればいけるのだ。貧乏旅行丸出しのBOBではあるが、やはりリゾートと言う言葉に引かれる。ん〜ん、ペナン島上陸!ちょうど 日の出の時間。きれいな朝焼けに包まれ、リゾート地に降り立つBOB。 ここまでは良かったが、リゾートで金をかけずに遊ぶ方法など 存在しない。ずばり、昼寝しただけでBOBのペナン島体験は終了。次回はお金たんまり持ってきて、マリンスポーツでもかましてやる、 と固く誓う。 バタワースに戻り、このマレー縦断週間のもっとも旅行者らしい交通手段、国際列車(マレーシアのバタワースから タイのバンコクまで)に乗り込む。さすが国際列車。外人がいっぱい。日本人も多い。私はもちろん一番安い席なのだが、往路ハートヤイ まで乗ったローカル電車の三等席よりええ感じ。さすが国際列車。 出発後まもなく、爆睡に入る。知らぬ間に電車はタイ、マレーシア 国境付近。爆睡のあまり、車掌さんが出入国カード配りに来たのも気がつかず。指の間にカード挟まれてました。がはははは。 国境の 駅で一旦下車。入国審査。再び乗車。初めて電車で国境を越え、少しご機嫌。フェリー、バイクタクシー、バス、ボート、そして電車と あらゆる交通手段で国境越え。やっぱ飛行機での国境越えが一番むなしいね。移動速度が遅いほど、旅は楽しいもんだと気づく。 電車はひたすらバンコク目指して爆走! 2月27日(木)
朝10時にバンコク、ファランポーン駅到着。見事に一週間でマレー半島往復してしまった。一週間ぶりにバンコクに来たのだが、帰ってきたって感じ。
バスの乗り方などもすでに把握済み。ちゃっちゃとカオサン通りに向かう。 |
![]() | 2月28日(金) 今日で2月も終わり。大阪の実家を出たのが1月19日。まさに光陰矢のごとしって感じ。6今日はタイを離れる日なので、さっさと荷物 まとめて宿をチェックアウト。贅沢にもエアポートバスで空港へ。14時ごろには空港到着。離陸予定は17時20分。時間に余裕がある っていいね。 16時頃には税関を通過。同じ飛行機に乗る日本人女性を見つけたので、二人で免税店等で時間を潰す。もうそろそろ ゲートナンバーとかが表示されてもいい頃と思うが、いっこうに表示されない。おかしいなーっと思っていると、どうやら予定時間より 大幅に遅れるとのアナウンスあり。(多分そんなこと言ってたと思う。なんせ英語だったので意味不明。) なんだかんだで、20時発 になったそうな。サンドイッチとコーラの支給あり。しかし、インチキ航空会社ビーマンバングラディッシュは噂にたがわぬいい加減さ。 やっぱ安い飛行機は時間どおりにでないのね。勉強になりました。 結局飛行機が出たのは21時ごろじゃった。なんで4時間もずれるの? やっぱこっちの国では何事も理屈じゃないね。離陸してからもビーマンバングラディッシュ航空は笑かしてくれますな。二回も頭上の 棚の蓋がバコッってあいちゃって、乗客一同爆笑。スチュワーデスさんが半笑いで頭掻きながらフタ閉めに来てた。がはは。 なんとか ミャンマーの首都ヤンゴンに到着。もう夜中。悪名高き、強制両替(詳しくはこちらを参照ください。) を賄賂で乗り切ったBOBは、近くにいた日本人達とミニバスで町に出て宿探し。エアコンつき4人部屋をシェアすることに。今日は夜中に到着したので、ヤンゴンの町並みが全く見れずじまい。 明日の観光に胸を膨らませつつ、おやすみなさいませ。 ![]() 結構朝早くおきて朝食とるものの、久しぶりに泊まった冷房つきの部屋の魅力に勝てず、12時まで部屋でごろごろ。なんせミャンマーは アホほど暑いのだ。 お昼からは気合を入れて町へ出かける。何はともあれ、近所にあるボージョーアウンサンマーケットへ。FECsなる 外貨兌換券(強制両替時にこれに両替させられた)を現地通貨チャット(K)へ闇両替。で、お昼ご飯に。ん〜ん、ミャンマーの食費は アホほど安いね。こりゃ暮らしやすそ−。 その後はマーケット見物。ミャンマー観光年マスコットの刺繍の入ったシャンバッグ (ミャンマーの代表的カバン)を発見。このマスコットのあまりのイケテなさに衝動買いしそうになるが、交渉しても500Kから値段が 下がらないので断念。なんか政府経営の店なので値引きは出来ないとか店員がぬかしやがる。ホンマかいな? 観光案内所に行き地図を ゲット。それを見ながら、ミャンマーでの予定を考える。滞在期間はちょうど一週間。アジア三大宗教遺跡のパガンへ足を伸ばそうかと 考えたが、時間的に無理。ってなわけ、ミャンマー第二の都市マンダレーへ行くことへ。早速夜行バス屋をあたる。なんとか三件目で 今夜発のマンダレー行きをブック。 バスの時間まで、アウンサン・スーチー女史を見ようと情報収集してみるが、どうやら現在軟禁 されてるそうで不可能とのこと。残念。さすがは軍事政権国家ミャンマー。 仕方なく、昨日の飛行機から一緒の伊藤君とともに マンダレー行きバスに乗り込む。(これが日本の観光バスのおさがりで、結構快適) 3月2日(日) 朝十時頃マンダレー着。昨日行動を共にしている伊藤君と、バスで知り合った日本人のオッサンを一人加え、三人で3ベッドの部屋を確保。 早速その三人でマンダレー観光へ。とりあえず、マンダレーヒルなる山と寺が合わさった(比叡山みたいな感じか?←独断)場所を 目指す。歩いていくものの、結構遠い。結局着いたらもう夕方。しかも入場料が3$とかふざけたこといってるので、中には入らず 帰ってくる。ん〜ん、タダの散歩になってもうた。ま、帰り道の夕暮れが綺麗だったのでよしとする。 一旦宿に戻ってから夕食へ。 屋台で飯食ってると、日本語を少し話すミャンマー人登場。外国で日本語話す現地人ほど怪しい奴はいない。相手せずにさっさと宿へ 戻る。ま、感想としてはマンダレーはのんびりしててエエとこだ。 3月3日(月) 今日はヤンゴンにあるビーマンバングラディッシュ航空事務所に電話でリコンファームすることに。そんなん電話一本で済むやんって 思ったあなた。ミャンマーの通信事情をなめてはいけまへん。なんせ首都ヤンゴンと第二の都市マンダレー間の電話がなかなか繋がらない のだ。 私の宿の近所に長距離電話のできる店があるとフロントで聞いたので、早速行ってみる。そこからは何度かけても話中。一旦 宿に戻り、時間をおいてから再び挑戦するが結果は同じ。店のオッサンに文句を言うと、電話局へ行けだって。行ってみる。 電話局内の 公衆電話で再度挑戦。。。。。。全く繋がらず。カウンターで文句を言うと、テレホンカード電話があるからそれでかけてみろってことで、 テレカ買わされた。300kもした。とほほ。今度こそと意気込んでダイヤル。なかなか繋がらない。リダイヤルしまくってると、や〜 〜っと繋がる。緊張しながら、初めての電話でのリコンファーム。(注、もち英語で) しかし、意気込んだのはいいものの、名前と 行き先と日付を言っただけで終了。バスポートナンバーも飛行機の便名も聞かれずじまい。さすがビーマン。ホンマにこれでいけてんの かいな?っと疑問をいだきつつもリコンファーム終了。国内電話一本に一時間以上かかった。さすがミャンマー。 明日はミングォン という、世界最大の釣鐘のあるお寺に行く予定なので、ミングォン行きの船の時間を確認にイラワジ川へ。10時半に船があるのを確認。 宿に戻り、近所の甘いもの屋へ。マンダレーに来てからというもの、毎日この店に通っている。なんせデザート一品が日本円で30円くらい なのだ。甘い物好きのBOBには天国。すっかり常連さん。店員に顔を覚えられてしまっている。がはは。 3月4日(火)
気持ちよくチケットくれって言うと、今日はもう
船は無いとかぬかしやがる。んなアホな。昨日確認したのは何だったんだ? 無事到着。 世界最大になる予定だったのに、途中で建設を放棄されたパゴダ、真っ白のパゴダ、そして世界一の釣鐘と一通りのパゴダめぐり。 ん〜ん、ミャンマー満喫。釣鐘は噂どおりでかかった。ここでパガンに行けなかった憂さを晴らす。 帰りの船の中で、オーストリア人がイラワジ川には川イルカが生息してるはずだから探そうと言い出した。子供の頃、関口宏のわくわく 動物ランドを欠かさず見ていたBOBは超やる気。目を皿のようにして探してみる。 ・・・・・・・・・・・・・そんな簡単に見つかる ものではなかった。っくそ。 3月5日(水) 今日は久しぶりに絵葉書を日本に出してみる。二枚。しかしこの値段がすごい。エアーメールが一枚の値段が、日本円にして3円。安すぎ。 (案の定、帰国後両親からそんな絵葉書は届いてないと言われる。さすがに3円のエアーメールではアカンわ。) 郵便局で絵葉書を 出した後、マンダレーのマーケットへおみやげ物を見に。ヤンゴンで見つけたミャンマー観光年マスコット刺繍入りシャンバッグ発見!! 、、、、、、しかし色違い。ヤンゴンで見たのは白だったのに、これは青。値段は380kとかなり安いのだが、どうしても色が気に 入らない。高くてもヤンゴンで白を買おうと決める。結局セパタクローの玉を買い、これからカバンにぶら下げて旅をすることにした。 バングラディッシュ行きの飛行機が明後日なので、伊藤君とはここで別れ、今日の夜の夜行でヤンゴンへ戻ることへ。なんだかんだで 、マンダレーでは、入り浸っていた甘いもの屋が一番思い出になってしまった。とほほ。 ![]() 久しぶりにヤンゴン行きのバスで日本人は私だけの状況になる。で、ヤンゴン長距離バスターミナル到着。 ここから市内へ出るため ローカルバスを利用することに。これが曲者。行き先がミャンマー文字でしか書かれていない。あんな丸をいくつも繋げただけの文字が 私に読めるわけは無い。しかし、一応歩き方の最後にあるミャンマー語コーナーで数字だけは覚えておいたので、なんとかNo5バスを 発見。無事ヤンゴンの中心、スーレーパゴダ(ここがミャンマーの道の基点になっているのだ)の近所まで帰ってこれた。やはり、 いくらかは現地の言葉に慣れておくことが旅の秘訣かねっと一人で納得。 前回泊まったのと同じ宿へ。さっさと荷物を置くと、 お目当てのバッグを買いにボージョーアウンサンマーケットへ急ぐ。とりあえず、500kでもしゃあないわって気持ちでカバン ちょうだいって言うと、店員が550kですなどとほざきやがる。 ッブチ。さすがのBOBも切れかけた。数日前はこの店は政府経営店 だから500kから負けれませんってさんざん言ってたくせに、なんで急に値段変わっとんねん。 さんざん文句を言ってやろうと 思ったが、それが英語で言えるBOBなら高校時代に英語で赤点をとったりはしない。泣く泣く550kで買おうとすると、今度は 545kでいいです、だって。もう理解不能。結局545kで購入。これがBOB的にはこの旅一番のお気に入り土産になった。 あとは宿に戻り、今後の予定を立てる。どうもネパール・インドはゆっくりしてる時間なさそう。ん〜、残念。ま、明日は世界最貧国と 名高い(?)バングラディッシュ入国である。どないなるのかな。 |